SSブログ
日本橋筋商店街 ブログトップ

大阪日本橋・でんでんタウンで料理教室  お母さんと一緒に子供たちが参加  新たな集客ねらう [日本橋筋商店街]

◆最先端の趣味の街やモノ作りの街として知られる大阪日本橋・でんでんタウンの日本橋総合案内所の集会場で、2018年7月22日と28日の2回にわたって、ベトナム料理の生春巻きなどを作る料理教室が開かれた。でんでんタウンの新しい魅力づくりのひとつとして注目されている。2回目の28日には日本橋筋商店街振興組合の元理事長の澤田沢治サワダデンキ社長も参加するなど、イベントを楽しんでいた。

でんでんタウン料理教室.jpg
ライスペーパーを水で戻します
でんでんタウン料理教室2.jpg
食材をライスペーパーに並べます

 日本橋への新たな集客を増やすとともに、日本橋総合案内所の有効活用がねらい。日本橋在住の井上登紀子さんたちが、出張料理教室を運営するベトナム食堂COMCOM(京都府宇治市)の金原真紀子さんと協力して催した有料講座である。

 金原さんはベトナムで約5年生活したことがあり、ベトナム料理に詳しい。

でんでんタウン料理教室6.jpg
皮付き豚肉を切る金原さん

 「しげちゃんキッチン」の名前で食パンアレンジをする記者も、日本橋のこの新しい取り組みに興味を持って第1回目を取材してみた。
 日本橋総合案内所は、街が作った会社・日本橋振興が運営している。その名の通り日本橋へやって来た人たちからの「こんなものを買いたいんだけど」などの疑問・質問に答えたり、道路教授も行う。最近では海外からの観光客たちの利用も増えている。

 その事務所の奥に料理教室が開けるほどのスペースがあった。水道設備や冷蔵庫なども揃っているが、調理に必要な器具・道具や食材は講師である金原さんが揃えて持ち込んでいる。

 この日参加したのは大阪市内や大阪府豊中市などからやって来た女性6人と、その子供たちの女の子が2人の計8人。
 メインはベトナムの代表的な屋台料理と言われている生春巻きを作ること。出来上がったところで、記者も食べさせてもらったが、2本も食べるとかなりの満腹になるほどのボリュームである。

でんでんタウン料理教室3.jpg
子供たちもお手伝い

 生春巻きはライスペーパーで野菜や皮付き豚肉、海老、ビーフン、にらなど好みに合わせて、いろんな食材を包むだけである。健康生野菜サラダといった感じである。日本の手巻き寿司のように、家族や仲間でワイワイと楽しんで作れるのがいい。

 ライスペーパーは柔らかいプラスチックのようなものだが、まずはそれに水を塗って戻してやる。すると食品ラップのように薄くなる。そこにあらかじめ用意した具材を乗せて包むだけである。その際にライスペーパーがくっつかないように注意が必要だ。
 参加した女の子たちも具材を切ったり、くるんだりと料理上手なところを見せてくれていた。

 生春巻きはタレをつけて食べるが、そのタレはベトナム料理に欠かせない日本の醤油のようなヌクマムベースのものと、ピーナツみそだれの2種類作った。

でんでんタウン料理教室5.jpg
かぼちゃのスープも作りました

 生春巻きのほかにもかぼちゃと干しエビのスープ、バナナを煮込んでタピオカを加えるチェー(ベトナムのプリディングのようなデザート飲料)も作った。
 出来上がりをみんなで食べるのも、楽しいひと時である。どこからかワインや缶ビールも出てきていた。

でんでんタウン料理教室4.jpg
出来上がるとみんなでいただきました

 この料理教室を企画した井上登紀子さんは「日本橋の新たな魅力として情報発信できれば、と思っています。調理器具・家電のメーカーさんとタイアップ出来るとより面白い内容になるのでは」と、話していた。

材料
生春巻き(10本分)の材料と手順
ライスペーパー(10枚)
大葉(10枚)
レタス・サニーレタス(4~5枚)
もやし(1/2袋)
ミントレモンバーム(なくても良い)
ビーフン(50グラム)
豚バラ肉(あれば皮付きブロック 300グラム)
エビ(15尾)
にら(10本)

手順
豚のブロック、エビ、ビーフンを茹でる。
レタスを刻む。
豚、エビを切る。
ライスペーパーに手のひらで水をなじませる。
用意した食材をライスペーパーに並べて、手前からしっかりときつく巻いていく。

タレ
[ヌクマムベースだれ]
にんにくを包丁の背でつぶし、酢と砂糖を加え、熱湯を注ぐ。砂糖がほぼ溶けるとヌクマムを加えて良く混ぜる。レモンを絞り、刻んだ唐辛子を入れる。
[ピーナッツみそだれ]
にんにくをみじん切りにして、味噌とピーナッツペースト、熱湯、砂糖を同量ずつ混ぜる。刻んだ唐辛子と刻んだピーナッツを散らす。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

日本橋筋商店街振興組合、2018年の第14回日本橋ストリートフェスタをオール浪速区のイベントに  定時総会で確認 [日本橋筋商店街]

◆オール浪速区のイベントとして第14回日本橋ストリートフェスタを推進したい-。
2017年5月22日、スイスホテル南海大阪で開かれた日本橋筋商店街振興組合(理事長・澤田沢治サワダデンキ社長、組合員数153人)の2016年度の定時総会の席で塩田浩司専務理事(ジャングル社長)が、会場に集まった組合員や来賓に向けて呼びかけた。

澤田沢治理事長.jpg
定時総会であいさつをする澤田沢治理事長

 日本橋ストリートフェスタは今年3月19日に第13回目が開催され、コスプレーヤーやアニメファンなど若者中心に25万2000人という来街者で賑わった。日本橋筋商店街では来年の開催を22日の総会で決定した。澤田理事長は総会・議案審議後の懇親会のあいさつで、同ストリートフェスタへの開催協力を求めた。

 同フェスタの推進役でフィギュア・玩具の専門店、ジャングル(大阪・日本橋3丁目)の社長でもある塩田専務理事は、同じ席で「従来、ストリートフェスタは年配組合員と若手組合員との連携が取れていなかったが、第14回では双方が手を結ぶとともに、近隣のなんさん通り商店会、新世界商店会連合協議会などとも連携して、オール浪速区としてイベントを盛り上げて行きたい」と、話した。

 日本橋筋商店街振興組合は日本橋3丁目から5丁目までの大阪・堺筋(日本橋筋)に面した商店・企業などで作っている。
 懇親会に先駆けて行われた議案審議では、第14回日本橋ストリートフェスタの開催を決定したほか、クリーンで安全な買い物しやすい街つぐりを目指し、LRT(次世代型路面電車)を早期に日本橋筋開通を実現させる街のインフラ作りを展開することも決めた。


[日本橋筋商店街振興組合 オフィシャルサイト]
http://nipponbashi-suji.com/index.php





nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

日本橋筋商店街振興組合、役員改選 蘇理事長が留任 第7回ストリートフェスタ開催へ意欲 [日本橋筋商店街]

◆日本橋筋商店街振興組合(蘇建源理事長)の第46期定時総会が、2010年5月25日、大阪・難波のスイスホテル南海大阪で開かれ、任期満了に伴う理事長などの役員を改選し、蘇理事長の留任を決めた。今年度の事業計画では、2011年3月の第7回日本橋ストリートフェスタ開催へ向けた活動を展開するほか、ハイテクものづくり協議会を設立して日本橋をものづくりの街のイメージを高めていくことを決めた。

日本橋筋商店街振興組合総会.jpg
挨拶する蘇建源理事長

 再任された蘇理事長の任期は2年。
 席上、同理事長は「来年のストリートフェスタ開催へ賛同したい」と、出席者に開催へ向けての協力を求めた。
 また、日本橋の街が変貌していることに触れて「電気はすでに一般文化になってしまった今、新たな文化であるポップカルチャ―の担い手である若者と手を携えて、街を発展させたい」と、方針を述べた。

 蘇理事長は「日本橋3丁目南の歩道橋が撤去されたことに伴い、賑やかな街を取り戻せる。同時に日本橋にある古い文化を活用して観光カルチャーを育てたい」などと、新たな発展へ向けての取り組みを示した。

◆今年度の事業計画では、第7回日本橋ストリートフェスタと共同販促の日本橋フェスタを開催するために、大阪市経済局との折衝を進めることを発表した。今年3月の第6回日本橋ストリートフェスタでは約20万人を集めており、「開催は日本橋だけではなく、大阪市全体の活性化につながる問題として取り組んでいきたい」(蘇理事長)と、大阪市への協力を求めた。

 このほか全長1345mの東西2本のアーケードとLED電子掲示板を利用した情報発信や、ドライミストとプラズマクラスタイオンの社会実験を年内に実施するとしている。

 さらに日本橋総合案内所を街のコンシェルジュと位置付けて、技術相談や買い物相談に対応していくほか、電子工作教室などの実績とノウハウを生かして「ハイテクものづくり協議会」の設立を大阪市に協力を求め、日本橋をハイテクものづくりの街を目指していくことも明らかにした。


[日本橋筋商店街振興組合]
http://nipponbashi-suji.com/

[Music news jp]
http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

日本橋3丁目南交差点に横断歩道、5月末には歩道橋撤去へ [日本橋筋商店街]

◆日本橋でんでんタウンの日本橋3丁目南交差点に4月5日、横断歩道が完成た。これによって、
今まで車道で分断されたていたアーケード道はひとつにつながり、買い物客は歩道橋を渡らなくて
も通行できるようになった。
 5月末には歩道橋も撤去されることになっている。

横断歩道.jpg
完成した横断歩道と、上は来月にも撤去される歩道橋

 新たに敷設された横断歩道は、日本橋3丁目南交差点の堺筋東側を南北を結ぶものと、堺筋
の東西を結ぶ2本の計3ヶ所。
 歩行者が横断する時間を短くするために、交差点付近の歩道の幅を広げ、車道を狭くしてた。
また交差点内の横断信号は一度にすべてが緑を表示することになっており、歩行者の安全性を
高めている。

 従来、歩行者がこの交差点を渡るには、迂回するか歩道橋を利用するしかなかった。買い物客、
とりわけベビーカーを利用する人たちにとっては不便な場所になっていた。
 今回、商店街のバリヤフリー化が進んだことによって、買い物客が増えるものと予想される。

 また、でんでんタウン協栄会と日本橋筋商店街振興組合は、さらにバリヤフリー化を進めるため、
拡張された歩道部分などを利用して駐輪場を新設するほか、堺筋の電線の地中化事業にも乗り
出すという。

歩道橋のフォトコン テストも

◆昭和45年3月に設置された歩道橋は、5月末にも撤去される予定だ。
 日本橋小学校の児童の通学路として利用されるなど、40年余りに渡って日本橋の移り変わり
を見てきた歩道橋の撤去を記録に残そうと、でんでんタウン協栄会と日本橋筋商店街振興組合
は、「さよなら歩道橋フォトコンテスト」を実施している。

 写真は日本橋総合案内所で受け付けており、L版またはハガキサイズでプリントアウトして持
参するか、メールか郵送で応募することになっている。締め切りはりは5月31日。


[さよなら歩道橋フォトコンテスト]
http://www.denden-town.or.jp/quiz/hophotcon.html


nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース
日本橋筋商店街 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。