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ジョーシン岸和田店、太陽光発電システムを併設したEV用急速充電システムを設置 [上新電機]

◆上新電機が、大阪府が進める大阪を電気自動車(EV)の街にする大阪EVアクションプログラムに賛同して、今年3月25日から大阪府岸和田市の「ジョーシン岸和田店」に太陽光発電システムを併設した電気自動車急速充電システムを設置している。

ジョーシン岸和田店の太陽光発電システム.jpg
ジョーシン岸和田店に導入された太陽光発電システムとEV急速充電システム

 大阪府が世界に先駆けてEVを核にした産業振興を図る施策に協力したもの。
 現在大阪府内で導入されているEVは50台程度と見られている。今後、普及をはかるには、安心してEVで走ることができる急速充電設備が不可欠とされている。

 そこで、大阪府内18か所(基)に設置されるEV充電設備を活用した「おおさか充電インフラネットワーク」を本格稼動させようというもものだ。
 メーカーや機能の異なる充電設備を一元管理して、充電サービスの管理や情報提供の共通化を行い、携帯電話での充電サービスの予約ができるようにしている。

◆システムを新たに設置したジョーシン岸和田店では、午前9時から午後8時まで年中無休で提供している。
 当面は利用料は無料だという。
 携帯電話やWebサイトで予約状況や利用状況が確認でき、最寄りの施設の充電場所や利用状況などがリアルタイムにわかる。

ジョーシン岸和田店.jpg
ジョーシン岸和田店

 上新電機は、すでに2008年に兵庫県・加古川店に大規模な太陽光発電システムを導入しているが、今回のプログラムに沿って岸和田店も電気自動車急速充電用の太陽光発電システムを新たに設置した。
 同社は、こうしたプログラムに賛同することで「クリーンなエネルギー社会の実現を全力で応援するる」としている。

◆大阪府は今後、EVタクシーの普及や30分単位で利用できるEVカーシェアリング、大阪の良さを再発見してもらうEVレンタカーなどの事業をタクシーやレンタカー、観光事業者に委託していく考えだ。

 さらに平成26年までに、不安なくEVを運転でき、買いたいと思える街づくりを進め、市町村などでもEVの導入を促進し、EVカーレースも計画するという。

 引き続いて31年までには、関西圏の主要都市をつなぐ幹線道路に急速充電設備を設置して、関西圏をどこでも安心に走行できる「関西EVルート」を整備するという。




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