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ディープな街、日本橋商店会に誕生して1年のハンドメイド専門ショップ [日本橋街めぐり]

◆大阪・日本橋のでんでんタウンと言えば、昔からディープな街として知られてきた。電気やロボット、アニメなどいずれもディープなものばかり。そんな中で最先端のディープなエリアとして、このところ注目を集めているのが日本橋商店会の一角。そこにオープンして1年になるのがハンドメイド専門ショップ「madein HANDO」(大阪市浪速区日本橋4丁目)である。

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 でんでんタウンのメイン道路の日本橋筋(堺筋)、オタクの聖地・オタロードからも隔絶されたような狭い一角が日本橋商店会。昭和の匂いがしてきそうなレトロな雰囲気が漂うこの街には電器店、着物店、中古電器店、カフェ、楽器工房、機械工具店などが、顔を突き合わせるかのようにして軒を連ねている。

 「路地で子どもを遊ばせていても、近所の誰かが声をかけ、面倒を見てくれるような街」
 ここの商店主たちは、そんな心休まる街が大好きなようである。

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 大正区内から1年前にここへ移転してきたのが「madein HANDO」もそんな店のひとつだ。その名の通りに、店内にはバック、リメイク・アクセサリー、ポーチ、子供服などハンドメイドの商品がぎっしりと並んでいる。着物や帯をリメイクしたバックは人気商品だという。
 どれもこれも40人ほどの作家が持ち寄った「世界でここにしかないものばかり」なのである。

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 店と軒続きで営業するのが553カフェ。特製ケーキが自慢だという。夕方4時を過ぎる頃から、常連客が三々五々集まって来るのだという。古いラジオや鉛筆ケースなど骨董品が、狭い店内に無造作に置いてあって、店のレトロな雰囲気を高めている。

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 商店会では3月と11月に街をあげてのイベントが行われているが、2017年6月10、11の両日にはmadein HANDOのオープン1周年記念祭が予定されている。カップスイーツや宝飾のワークショップのほか、大阪・堀江のパンカフェフィセル (pan cafe ficeiie)のパンやスコーンの販売も行われるという。madein HANDOのオリジナルキャラクター、ODECOちゃんが出迎えてくれるだろう。


[madein HANDO]
http://www.madeinhandosaka.com/index.html
[日本橋商店会]
http://www.nipponbashi.ne.jp/index.htm






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